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VPN設定を行うとモバイルネットワークや公衆Wi-Fi(フリーWi-Fi)を使用している場合でも、VPN経由でインターネットへアクセスしている間は、SG-ONE TANDEMのセキュリティ範囲対象になり、モバイルデバイスを保護することができます。

▼ 注意点

クライアントVPNのプロファイル作成に関する注意事項です。

  • プロファイルは最大10件まで作成可能です。
  • 同じプロファイルを複数の端末で使用すると、正常に接続できない場合があります。
    • 安定して利用するため、端末ごとにプロファイルを作成してください。

 

設定手順


事前準備

  1. WireGuardをインストールする

    VPN接続する端末にWireGuardをインストールします。

       Wire Guardクライアントアプリは こちら 
     ※ご利用のOSに対応したWireGuardをインストールしてください。
     ※すでにインストール済みの場合は、次の手順へ進んでください。

     

  2. No-IPのアカウント・DDNSホスト名を準備する
    ※固定グローバルIPアドレスをご利用の場合、No-IPのアカウント作成・DDNSホスト名の取得は不要です。

    No-IPの公式サイトは以下よりアクセスできます。
    【 No-IP公式サイト】

    No-IPの新規登録・ホスト名作成手順はこちら※クリックして確認してください

    ① DDNSを利用するため、No-IPのアカウントを作成します。 

    1. [Get No-IP for Free]をクリックします。 
    2. メールアドレスを入力します。
    3. パスワードを設定します。
    4. 利用規約に同意し、[Free Sign Up]をクリックします。

    ② メールアドレスを認証する。

    1. 登録したメールアドレス宛に、No-IPから確認メールが届きます
    2. メールを開き、[Confirm Account]をクリックします。 
      ※メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダもご確認ください。 

    ③ 初期設定を行う

    1. アカウント認証後、初期設定画面が表示されます。
    2. 画面の案内に沿って各項目を選択し、[アカウントを有効化する]をクリックします。

      ※各項目はNo-IPの利用目的を確認するための項目です。
      本手順では、上図の設定例を使用します。
    補足
    セキュリティ質問や二段階認証の設定画面が表示された場合、本手順では設定を省略できます。
    [Cancel]などを選択し、設定をスキップして次の手順へ進んでください。 

     

    ④ DDNSホスト名を作成する

    1. [DDNSとリモートアクセス]→[DNSレコード]を開き、[ホスト名を作成する]をクリックします。
    2. ホスト名の作成画面が表示されます。以下の項目を設定します。
       

      設定例
       ・タイプ:A
       ・ホスト名:sgone-test
       ・ドメイン:ddns.net
       ・IPv4:現在のグローバルIPアドレス
       ・ダイナミックDNS:有効 

      ※ホスト名は任意の名称を設定してください。 
      ※作成したホスト名は、後ほどVPN接続先の設定で使用します。

      ■ 重要

      後の設定で使用するため、以下の情報を控えておいてください。

      ・No-IPに登録したメールアドレス
      ・No-IPに登録したパスワード
       ※パスワードは第三者に知られないよう、安全に管理してください。 
      ・作成したDDNSホスト名
       例:sgone-test.ddns.net

    • No-IP無料版をご利用の場合
      無料版では、DDNSホスト名を継続して利用するため、30日ごとにホスト名の確認が必要です。
      No-IPから確認メールが届きますので、メール内の [Confirm Hostname] をクリックしてください。

      ※確認を行わない場合、DDNSホスト名が無効となり、VPN接続ができなくなります。
      ※[Upgrade Now]をクリックした場合、有料版へ案内されますが、
       引き続き無料版を使用する場合は、クリックする必要はありません。

       


ルーター側の設定(上段)

  1. 上段側でポート転送を設定してください。
    1. 上段ルーター側の管理画面にログインします。
    2. [LAN]から[ポート転送]を開き、以下の内容を設定します。

      設定例
      ・プロトコル:UDP
      ・ポート番号:51820
      ・転送先:TANDEM FUSIONのWAN側IPアドレス

      転送先IPアドレスについて 
       下段UTMですでに固定IPアドレスを設定している場合は、そのIPアドレスを指定してください。
       固定していない場合は、このあとUTM側で固定設定するIPアドレスを指定してください。 
       ※詳しい設定方法は、ポート転送をご確認ください。
       

  2. 事前準備で作成したNo-IPの情報を、上段ルーターに設定します。 
    ※固定グローバルIPの場合は不要となります。
    1. [WAN]から[リモートコントロール]を開きます。
    2. [ダイナミックDNSサービス]を有効にします。
    3. 以下の情報を入力し、[適用]をクリックします。

      プロバイダ: No-IP(www.no-ip.com)
      ホスト名: 事前準備で作成したDDNSホスト名
      ユーザー名: No-IPに登録したメールアドレス
      パスワード: No-IPに登録したパスワード 

       

UTM側の設定(下段)

  1. 下段TANDEMのIPアドレスを固定にしてください。

    • 管理画面内「WAN」の項目より設定可能です。
    • アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ、DNSをお客様環境に合わせて入力します。

      設定例
      ・接続設定:固定設定
      ・IPアドレス:192.168.1.11
      ・サブネットマスク:255.255.255.0/24
      ・デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
      ・DNS:8.8.8.8
      補足

      ・IPアドレスが変更されると、ポート転送の設定が正しく動作しなくなるため、
       下段は必ず固定IPアドレスを設定してください。

      ※クライアントVPNは、必ず下段側で設定してください。
      ※上段側で設定した場合、セキュリティ機能は適用されません。

     

  2. [VPN]内にある[Wire Guard]より[VPNサーバーを起動する]をオンに変更します。

     
  3. 【+新しいプロファイルを追加する】をクリックしてプロファイルを作成します。
    • モバイルやタブレットの場合:
        [VPN用QRコード]をクリックしてWire GuardクライアントアプリでQRコードをスキャン
    • ノートPCの場合:
        [ダウンロード]をクリックしてプロファイルをWire Guardクライアントアプリにインポート

       

VPN接続端末の設定

  1. 「Wire Guardクライアントアプリ」を起動し、「ファイルからトンネルをインポート」をクリックして、
    ダウンロードしたファイルを選択します。
    PCの場合はダウンロードしたファイルを使用し、スマートフォンの場合はQRコードを読み込んでインポートしてください。

     
  2. インポートしたプロファイルを選択し、「編集」をクリックします。
    VPNサーバーのアドレス(Endpoint)は、ルーターのグローバルIPアドレスまたはホスト名を使用してください。
    • ローカルIPアドレス(例:192.168.x.x)では外部から接続できません。
    • ダイナミックDNSサービスを設定している場合は、「ホスト名」を使用してください。
      例:Endpoint = 「グローバルIPアドレスまたはホスト名」 : 51820

       
  3. 設定後エンドポイントがグローバルIPアドレスまたはホスト名になっていることを確認し「有効化」をクリックしてください。
    ※エンドポイントには「IPアドレスまたはホスト名:ポート番号」が表示されます。

    例)
     グローバルIPの場合:XX.XX.XX.XX:51820
     ホスト名の場合:XXXX.ddns.net:51820


    ※有効化後、VPN経由でインターネットにアクセスできることを確認してください。

補足

VPNでインターネットにアクセスする:

  • Wire Guardクライアントアプリから対象のプロファイルへ接続します。
    • VPN接続が失敗する場合は、Wire Guardクライアントアプリで再接続してみてください。

VPN接続したまま、接続元ネットワーク内のプリンターなどを利用する場合:

  • VPN接続したまま、接続元ネットワーク内のプリンターなどを利用する場合は、
    WireGuardクライアントアプリの対象トンネルの「トンネルを通らないトラフィックのブロック(キルスイッチ)」の
    チェックを外してください。